窓の防音対策、どうしていますか?
- 子どもの足音や声が外に漏れるのが心配
- 近隣トラブルは絶対に避けたい
- できれば静かに暮らしたい
このようなことが気になるならば、窓まわりの対策はとても重要です。
我が家も賃貸での騒音トラブルをきっかけに、
「窓」の選び方をかなり真剣に考えるようになりました。
騒音トラブルから家づくりを考えた記録は「賃貸の苦情をきっかけに、我が家が本気で「家」を考え始めた話」で詳しくまとめています。
ノートくん音対策はかなり考えて設計したよ
しおりちゃん家づくりのきっかけでもあるしね
最初は防音性能が高い「電動シャッター」をつける予定でしたが、予算面などを考慮して見送ることにしました。
この記事では、障害児家庭が窓設計でこだわったポイントと窓の防音がシャッターなしでも成立する代替え案を実体験ベースで解説します。
- 電動シャッターのメリットとコスト現実
- 障害児家庭が窓設計で気をつけたポイント
- 吐き出し窓・FIX窓・防音カーテンの使い分け
- 後悔しない窓選びの考え方
これから家づくりを進める人の参考になれば嬉しいです。

ノートくん
-3児の父で会社員–
障害のある息子を育てる家庭で、近隣トラブルをきっかけに本気で家づくりを考えるようになりました。
会社員として働きながら、家族の時間や暮らしをどう守るかを日々模索しています。
このブログでは、障害児家庭として実際に家づくりを進める中で感じたこと、悩んだこと、役立った情報を、同じように悩む家庭の判断材料になるよう発信しています。
暮らしの中で役立ったグッズや生活の工夫も紹介しています。
▶まずはこちら【原点と心の記録】

ノートくん
-3児の父で会社員-
障害のある息子を育てる家庭で、近隣トラブルをきっかけに本気で家づくりを考えるようになりました。
会社員として働きながら、家族の時間や暮らしをどう守るかを日々模索しています。
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暮らしの中で役立ったグッズや生活の工夫も紹介しています。
▶まずはこちら【原点と心の記録】
窓の防音対策|我が家の最終設計
我が家は、この方針で窓を設計しました。
- シャッターは採用しない
- 吐き出し窓は採用しない
- 窓はすべて腰高以上に統一
- 採光はFIX窓でカバー
- 防音は防音カーテンで補う
電動シャッターをやめた最大の理由は、コストパフォーマンスです。
ノートくん自分たちに本当に必要なのかな?
6か所で約50万円という見積もりが出たとき、改めて考え直しました。
もちろん、電動シャッターは防音面にも優れていて魅力的な商品です。しかし、最近の複層ガラスは単板ガラスに比べて防音性能が大きく向上しています。
なにか別の方法で、防音効果を高くできないか。
このような考えから窓の設計について、性能面を加味して新たに見直すことにしました。
電動シャッターを最初は検討した話
今住んでいる賃貸にはシャッターが付いています。
これが正直かなり優秀で、閉めるとほぼ無敵レベルで音を遮断してくれます。
※体感には個人差があります。
しおりちゃん新しい家でも絶対つけたい
そう思い、シャッターの検討を始めました。
しかし賃貸についているのは、窓の外から手動で開け閉めするタイプです。
間取りは2LDKなのですが、毎回開け閉めするとなると結構手間。
そのため、設備としてあるものの必要な時しか利用していませんでした。
一軒家でこれをやるのは、
かなり面倒くさい。
そんな感じで迷っていると、担当者がこう言いました。
電動のシャッターもありますよ
ノートくん電動!?
しかも最近は、スマホで操作できて家中どこからでも開閉可能とかなり便利です。
しおりちゃんすごーい!
便利ー!
ノートくんこれはぜひ欲しい!
そう思い、さっそく見積もりをお願いしました。
電動シャッターをやめた理由|6か所で50万円の現実
しかし現実は甘くありませんでした。
- 1か所:約8万円
- 6か所:約50万円
我が家が設置を検討している窓が6か所で、約50万円という見積もり結果です。
ノートくん家全体の費用から見れば誤差か…
最初はこう思いましたが、冷静に考えるとこの金額は決して安くありません。
- 本当に全部必要なのか?
- 一部だけでもいいのでは?
- 50万円あれば他にもできることがある
このような、疑問が出てきて最終的にシャッターをつけない選択をしました。
しおりちゃん設備の数だけメンテナンスも増えるしね
なお、防音対策としてはシャッター以外に内窓(二重窓)という方法もあります。
我が家は今回は採用しませんでしたが、「防音重視で窓を強化したい」という人には比較対象として知っておく価値があります。
そもそも最近の窓ガラスは性能が高い

電動シャッターをやめた判断を後押ししたのが、最近の窓ガラスの性能です。
現在の住宅では「複層ガラス(ペアガラス)」が一般的になっています。
今回、我が家の依頼した工務店は複層ガラスが標準の仕様でした。
ガラスが2枚になっていて、その間に空気層がある構造です。
- 断熱性が高い
- 結露しにくい
- 音が伝わりにくい
このような効果が期待できます。
もちろん、複層ガラスだけで完全に音を防げるわけではありません。ただ、単板ガラスに比べると断熱性や遮音性が向上しています。
最初から電動シャッターを前提にしなくても、他の工夫と組み合わせれば音対策が十分現実的だと感じました。
窓の防音対策を考えるとき、「シャッターをつけるか」よりも「どんなガラスを選ぶか」から考えるのも一つの方法です。
障害児家庭だからこそ窓で気をつけたこと

我が家は騒音トラブルをきっかけに家づくりを考えはじめました。
持ち家が必要だった理由は「障害児家庭は持ち家が必要?|賃貸で限界を感じた3つの条件」で詳しく解説しています。
防音面に関して家の中で音の弱点になるのは、やはり窓です。だからといって、窓を減らしすぎると部屋が暗くなります。
防音と採光のバランスをどう取るか。
我が家が出した答えは「窓の種類と高さで解決する」でした。
こういう判断は、設備単体で考えるとかなり迷います。
家づくり初心者なら、なおさら分からないですよね。我が家も最初は分からないことだらけでした。
そこで、【家づくり相談所】
の相談サービスで最初に要望の整理をしたのが大きかったです。
家づくり相談所を利用したメリットデメリットは「家づくりは何から始める?初心者が最初に使うべき「家づくり相談サービス」体験談」で詳しく解説しています。
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※合わなければ断ってOK
吐き出し窓をやめた理由|脱走リスクを避けるため
一般的な住宅では「吐き出し窓」が多く使われます。
- 採光が取れる
- 外に出入りできる
おしゃれで開放感もあるし、憧れがありました。
しおりちゃん大きな窓いいよね
でも障害児家庭では、デメリットになる可能性があります。
目を離した隙に外へ出てしまう「脱走リスク」です。
息子は衝動的な行動が多く、開いている窓から外へ出てしまうリスクが現実的にあります。
見た目の魅力より、安全最優先
我が家では、吐き出し窓を採用しませんでした。
家づくりで大事にしたことは「障害児家庭の家づくり|最初に考えた7つのこと【安全・音・将来まで】」で詳しく解説しています。
窓はすべて腰高以上に統一|安全とプライバシーを両立
ではどのような窓をつけるのか?
すべての窓を大人の腰の高さ以上に設置しました。
この設計には、2つの効果があります。
- 外に出にくくなる
(安全性) - 外からの視線で全体が見えにくくなる
(プライバシー)
意外と一石二鳥でした。
「窓の高さ」は見落とされやすいポイントですが、子育て家庭には特に重要な判断です。
一般的なサイズや配置よりも、実際に使う場面を想定して設計することが大事です。
FIX窓で採光をカバー|開かない窓が意外と優秀
しおりちゃん大きな吐き出し窓がないと暗くなるんじゃない?
そう心配する方もいると思います。
そこで我が家はFIX窓を取り入れました。
↓FIX窓のイメージはこちら↓

ノートくん採光専用の窓だよ
FIX窓とは、開閉できない採光専用の窓のことです。
- 小さくても光を取り込める
- 開閉しないぶん防音性が高い
- 外に出られないので安全性が高い
実際に配置したパースを見てみると、それほど暗い印象にはなりませんでした。
防音・安全・採光
これらを同時に解決できる選択肢として、特別な事情がある家庭には有力な選択肢でした。
窓サイズを統一したら外観もスッキリした
吐き出し窓を採用しなかったことで、すべての窓サイズを統一できました。
これが思わぬメリットにつながりました。
- 室内も統一感が出る
- 外観がスッキリして整った印象になる
パースで見たとき、かなり整ったバランスになっていました。
ノートくん案外、悪くないじゃん
安全性や防音性を優先した結果が、見た目にもプラスに働いた形です。
シャッターなしで防音をどうカバーしたか|防音カーテン+設置の工夫

※実際に使用しているカーテンです
我が家が防音対策で、現実的かつ再現性が高いと感じたのは、防音カーテンの設置でした。
実際に今の賃貸でも使っていて、「高級品でなくても十分」と感じています。
ただつけるだけでなく、設置面でも工夫をしました。
あえて長めのカーテンを選び、窓より高めの位置にカーテンレールを設置します。
これにより、窓全体を覆う面積が増え、音の漏れを抑えやすくなります。
「カーテンの丈」と「レールの位置」の2つを意識するだけで、防音効果がかなり変わります。
防音カーテンは高い?→コスパ重視で十分だった
防音カーテンというと、高いイメージがあるかもしれません。
実際、店舗では数万円するものもあります。
しおりちゃんこれ素敵~
ノートくん高っ‼
我が家も今の賃貸に引っ越すときに、カーテンを新調する必要があって驚いたのを覚えています。
ただ我が家は「ある程度の性能+買い替え前提」で選びました。
理由は2つあります。
- 子どもが引っ張ったり壊したりする
- 高級品だと精神的にきつい
そのため、ネットでコスパの良いものを選び今の賃貸でも採用しています。
1年以上使っていますが「これで十分」と感じるレベルでした。
高い防音カーテンを1枚買うより、コスパの良いものを使って劣化したら買い替える、というサイクルが子育て家庭には現実的だと思います。
我が家が実際に使っている防音カーテンはこちらです。
ノートくんレースカーテン付きもあるよ
しおりちゃんサイズはよく確認してね
向いている人・向いていない人

この設計が向いている人
- 障害のある子どもがいる家庭
(脱走リスクを抑えたい) - 小さな子どもがいる家庭
(安全性を優先したい) - 防音対策をコストを抑えてやりたい人
- 外観をスッキリさせたい人
向いていない人(電動シャッターの方がいいかも)
- 防音・遮光・防犯をまとめて解決したい人
- コストより性能を優先したい人
- 長期的にメンテナンスを管理できる人
よくある疑問に答えます

まとめ|窓は「防音×安全×採光」の3つで考える
窓はただの設備ではなく、生活に直結する重要な要素です。
我が家はこの形にしました。
- シャッターなし
(コスト削減) - 吐き出し窓なし
(安全性確保) - 腰高以上に統一
(安全+プライバシー) - FIX窓で採光をカバー
(採光確保) - 防音カーテンで防音を補う
(防音性能向上)
結果として、音問題の不安を減らして安全性も確保できました。
意外とバランスの取れた設計になり、満足しています。
窓は後から変えるのが難しい部分です。
だからこそ「なんとなく」で決めないことが大事だと思います。
自分たちの生活に何が必要かを言語化するだけで、選択肢の見え方がかなり変わります。
もし今、窓の設計で迷っているなら、【家づくり相談所】
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▶︎家づくりで何から始めればいいか分からない人は、こちらも合わせて読んでみてください。




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