住宅ローンはいくらまで借りれる?|年収別の目安と月々の安全ライン【手取り25%ルール】

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住宅ローンはいくらまで借りれる?

家づくりや家探しを考え始めたとき、多くの人が一番悩むポイントですよね。

  • 年収〇〇ならいくら借りれる?
  • 月々いくらなら安心?
  • 無理のない返済ラインは?

我が家は住宅にかかる費用の基準として「手取りの1/4以内」を設定しました。

そもそも賃貸派だった私にとって、長い期間払い続ける住宅ローンは最も考えられない選択肢でした。

ノートくん

賃貸が一番合理的な選択肢だと思ってたんだ

しおりちゃん

家庭状況を考えることが大事だね

しかしある日、子どもの足音が原因で苦情が…

賃貸という選択肢には限界があるのではないか?

この疑問が、家づくりの出発点です。

当時の記録と、住まいを見直すきっかけになった出来事はこちらの記事で紹介しています。

この記事では、安さ重視だった我が家のリアルな判断基準を元に住宅ローンの月々の安全ラインを実体験ベースで分かりやすく解説します。

この記事でわかること
  • 年収別の住宅ローン借入額の目安
  • 「借りられる額」と「安心して返せる額」の違い
  • 年収650万円世帯の月々返済の安全ライン
  • 住宅ローン以外にかかる住居費の考え方

実際の年収は使いませんが、大事なのは「それぞれの家庭の収入でどう考えるか」だと思います。

なので、収入に対する割合を中心に、分かりやすく仮定のモデルケース(年収650万円)を想定した金額も交えてまとめます。

この記事を書いた人

ノートくん
-3児の父で会社員

障害のある息子を育てる家庭で、近隣トラブルをきっかけに本気で家づくりを考えるようになりました。
会社員として働きながら、家族の時間や暮らしをどう守るかを日々模索しています。
このブログでは、障害児家庭として実際に家づくりを進める中で感じたこと、悩んだこと、役立った情報を、同じように悩む家庭の判断材料になるよう発信しています。
暮らしの中で役立ったグッズや生活の工夫も紹介しています。

まずはこちら【原点と心の記録】

この記事を書いた人

ノートくん
-3児の父で会社員-

障害のある息子を育てる家庭で、近隣トラブルをきっかけに本気で家づくりを考えるようになりました。
会社員として働きながら、家族の時間や暮らしをどう守るかを日々模索しています。
このブログでは、障害児家庭として実際に家づくりを進める中で感じたこと、悩んだこと、役立った情報を、同じように悩む家庭の判断材料になるよう発信しています。
暮らしの中で役立ったグッズや生活の工夫も紹介しています。

まずはこちら【原点と心の記録】

目次

住宅ローンはいくらまで?|年収別の借り入れ目安

まずは年収別の住宅ローン借り入れ目安を紹介します。

表.年収別借り入れ可能額の目安

年収別借り入れ目安
年収400万円約2,000万円
~2,800万円
年収450万円約2,250万円
~3,150万円
年収500万円約2,500万円
~3,500万円
年収550万円約2,750万円
~3,850万円
年収600万円約3,000万円
~4,200万円
年収650万円約3,250万円
~4,550万円
年収700万円約3,500万円
~4,900万円

※一般的な年収倍率(5~7倍)の目安です。

ノートくん

案外大丈夫じゃん

ただし注意点があります。

これはあくまで「借りられる額」です

目安の金額で借り入れをして、日々の生活が可能かどうかは別問題です。

各家庭ごとの状況に応じて大きく変化するので、あくまでも借りることが出来る目安として認識してください。

ならいくらまでなら借りていいの?

我が家では「安心して返せるのは手取りの1/4以内」と判断しました。

理由について、これから詳しく解説していきます。

想定した世帯年収は650万円|モデルケースの前提条件

まずは、解説を進めるモデルケースを想定します。

想定したモデルケース
  • 夫婦共働き
  • 世帯年収:650万円前後
    (例:夫400万円+妻250万円)
  • 子どもあり
  • 教育費、生活費はこれから増えていく
  • 老後資金も貯めたい

決して余裕だらけではないけれど、日本ではよくある層だと思います。

ノートくん

あくまで仮定だよ

しおりちゃん

数値の参考としてイメージしてね

住宅ローンは「借りられる額」では考えない

住宅ローンについて、担当者たちはこのようにいいます。

この年収なら、4,000万円以上借りられますよ

ノートくん

本当に大丈夫?

この金額を聞いたときは、最初に恐怖を感じました。

「借りられる=返せる」ではないと思っています。

大事なのは、月々いくら返せるかを中心に考えることです。

これは我が家の実体験でもあり「とにかく売りたい」が強い担当者がいるのも事実です。

一方で、このような問題に対して家に関する知識で担当者に太刀打ちできる人はおそらく少数派でしょう。

家づくりや家探しは、人生に関わる大事な選択です。

実際に5人とやりとりして気づいた、担当者選びの重要性を詳しくまとめていますので参考にしてください。

住宅ローンの「年収倍率」は目安にすぎない

住宅ローンはよく「年収の5倍~7倍まで」と言われます。

世帯年収650万円の場合
  • 5倍⇒約3,250万円
  • 7倍⇒約4,550万円

この範囲が一般的な借り入れ目安とされています。

ただしこの数字は「借りられる額」であり「安心して返せる額」とは限りません。

我が家はこの考え方ではなく、月々の支払額から逆算して考えることにしました。

我が家の基準|「手取りの1/4」ルール

よく言われる目安の住居費は、「手取り収入の25%~30%(3割)」までです。

ただしこれは住宅ローンだけの話ではなく、住まいにかかる費用すべてを含んで考えるべきです。

そこで私は、全ての住居にかかる費用を含めて下限側の手取りの1/4(25%前後)までに設定することを一つの基準にしました。

ノートくん

住まいにかかる費用?

住まいにかかる費用は住宅ローンだけではない

実際の住まいでは、住宅ローンに加えて必ずかかる費用があります。

  • 固定資産税
  • 火災保険などの各種保険
  • 修繕費(戸建てなら確実にくる)
  • 将来のメンテナンス費
しおりちゃん

賃貸住まいが長いと見落としがちだよね

これらを含めて住居費を考える必要があります。

障害児家庭だからこそ余裕を持つ

特に我が家のような障害児家庭では、一般家庭とは異なる支出が加わります。

障害児家庭に必要なお金
  • 療育費用
  • 福祉サービス費
  • 将来的な支出

残念ながら、これらは自治体からの補助があっても0円にはなりません。

そしてこの支出は、将来にわたって続く可能性が高いです。

だからこそ手取りの1/4以下という基準は、我が家にとって妥協できないポイントでした。

月々の安全ライン【年収650万円モデル】

モデルケース(世帯年収650万前後)で考えると、月々の安心ラインは10万円〜10万円台後半までです。

【モデルケースの安心ライン月々返済の内訳】

世帯年収650万円の場合

・手取り年収:約520万円前後
(※額面年収の80%で計算)
・月々の手取り額:約43万円前後
・月々の安心ライン:約10万円~10万円台後

※実際の手取り収入は、計算時期やお住いの地域により異なります。あくまで目安です。

月々の安心ライン以上になると、貯蓄が削られる可能性があります。

大事な貯蓄が減っていくと、気持ちの余裕も減りますよね。

その他に金利の変動リスクも考えて、手取りの1/4を上限にしました。

借り入れ期間を延ばして月々の返済額を調整する

そうはいっても月々の返済額が「手取りの1/4」に収まらない…

当然こういう方もいますよね。

昨今の物価上昇などを考えると、軒並み住宅価格も高騰しているため予算内に収めることは容易ではありません。

このような条件に該当する方は、借り入れ期間を延ばすというのも一つの方法です。

実際に我が家は返済期間を79歳までに設定しています。(※返済期間は40年以上です)

何歳までに住宅ローンを組むのが正解か分からない人は、こちらの記事を参考にしてみてください。

長期の借り入れは不安な方も多いと思いますが、現時点でもまだまだ低金利の住宅ローンは優秀な商品だと考えています。

それに仮に賃貸に住んでいても家賃はかかりますよね?

もちろん賃貸と比較してメリットデメリットはあることは理解しています。

なんなら私は「元・圧倒的賃貸派」です。

  • 家賃と比較した金額差
  • 隣人トラブル
  • 災害などによる倒壊リスク
  • 子どもの独り立ち

あげればキリがないくらい住宅ローンを伸ばした時のリスクがあるのは確かです。

一方で期間を延伸するメリットもあります。

  • 月々の支出を抑えられる
  • 理想の住まいを手に入れられる可能性が上がる
  • 自分の身に何かあった時に家族に家を残せる

各家庭毎の状況に応じて比較することが大事ですが、我が家は借り入れ期間を延ばす方法を選択しました。

ノートくん

支出が多い時期を重ねないように考えたよ

しおりちゃん

長い目で見て、月々の支出のバランスがとれることを優先したよ

問題の先送りにも見えますが借入年数を伸ばしてでも月々の返済を抑えることを優先した形です。

住まいの見直しがしたいけど、どうしても住宅ローンが不安という方は、プロに相談してみてアドバイスを受けてみるのも一つの方法です。

実際に我が家も【家づくり相談所】 の相談サービスを活用して家づくりをスタートしました。

相談は無料で、合わなければ断ってOKです。

もし迷っているなら、まずは相談して情報整理だけでもしてみる価値があると思います。

\ 相談は無料・まずは情報整理から /

※合わなければ断ってOK

【家づくり相談所】 の相談サービスがどのような仕組みか気になる方は、こちらの記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。

金利は怖がりすぎない|経済状況との相関性

よく変動金利と固定金利と聞きますが、月々の支払いを抑えるのであれば変動金利は合理的な選択肢です。

ただし金利の動きに注意が必要で、楽観視はできません。

一方で、金利が上がるということは経済状況が良くなっているということでもあります。

そうなれば、給料も上がる可能性があります。

極端に恐れすぎて、家族の暮らしを守るという本来の目的を見失わないことが重要です。

ノートくん

あくまで可能性だよ
過信しすぎは禁物!

しおりちゃん

だからこそ余裕をもった金額設定が重要だよ

それらを踏まえて変動リスクがゼロではない以上、手取りの1/4という基準は崩さないことにしました。

※将来の収入増を前提にする考え方もありますが、我が家では安全性を優先しています。あくまで怖がりすぎる必要はないことを伝えているだけです。なぜなら未来は誰にも分らないからです。そして、選択することできるのは「今」だけです。

物件価格=借入額は同じではない

最初に混乱しやすいポイントがあります。

「物件価格=借入額ではない」ということです。

ノートくん

物件サイトに記載された値段以外にもかかる費用はあるよ

その他費用の代表例
  • 登記費用
  • ローン手数料
  • 火災保険料
  • 引っ越し費用

これらの諸費用で物件価格の7〜10%前後が別に必要になります。
▶その他費用(諸経費)について詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。(出典:SUUMO)

例として、借入額3,800万円の場合、実際の物件価格は3,500万円前後となります。

この感覚は早めに持っておくと安心です。

「住宅ローンはいくらまで?」の答え

我が家で考えた住宅ローンの結論です。

  • 限ギリギリまで借りない
  • 金利上昇があっても耐えられる
  • 生活を削らずに返済できる
ノートくん

あくまで我が家の考え方だよ

つまり「安心を買える金額までに設定する」ということです。

住宅ローンは夢を広げるためではなく、不安を増やさないために組むものだと思っています。

住宅ローンで失敗しないための考え方

家は、資産である前に生活の器です。

生活の中で大事にするべきこと
  • 毎月の支払いに追われない
  • 家族に優しくいられる
  • 将来の選択肢を残せる
ノートくん

家は全てではなく、
生活の一部だよ

この状態を保てるなら、多少の妥協は「失敗」ではないと思っています。

土地と建物で、妥協した点・残した点

理想の条件を全て満たすのは、なかなか難しいです。

土地は立地や価格だけでなく、環境条件などさまざまな視点で考えることが重要です。

土地選びで重要なポイントはこちらの記事で詳しく解説しています。

これらを全て満たすのは難しいため、我が家では不足する部分を建物で吸収することにしました。

  • 家族構成に合った間取り
  • 障害のある息子への配慮
  • 今の暮らしに合うサイズ感

家づくりで大事なポイントは、こちらの記事を参考にしてください。

もし、すでに気になる土地を見つけている方は、家づくりにかかるお金のイメージを持つといいかもしれません。

住宅会社や資金計画を最初から1社だけで決めるのはリスクが大きいです。

我が家は【家づくり相談所】 の相談サービスを使って住宅会社を比較しました。

相談は無料で、合わなければ断ってOKです。

もし迷っている方は、まずはお金の相談だけでもしてみる価値があると思います。

\ 相談は無料・まずは情報整理から /

※合わなければ断ってOK

まとめ|数字は、冷静になるための道具

住宅ローンを数字で考えて分かったのは、数字は不安を煽るものではなく冷静さを取り戻すための道具だということです。

金額だけで住まいの選択肢を諦めている人は、ぜひこの記事の考え方を参考にしてみてください。

もちろん、正解は家庭ごとに違います。

「なぜその金額なのか」を説明できるかどうかが、後悔しないための分かれ道だと思っています。

また障害児家庭の支出では、住宅ローン以外にも療育費や福祉サービス費が必ず加わります。

住宅ローンは慎重に、でも必要以上に怖がらずに向き合うことが大切だと思います。

同じ悩みを持つ方の参考になれば嬉しいです。

それでは皆さん、いい家つくりましょう!

▶ 家づくりで何から始めればいいか分からない人は、こちらも合わせて読んでみてください。

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