障害児の夜間覚醒はどう対応する?我が家のやったこと・やらないこと【実体験】

障害のある子どもが、深夜に起きて癇癪を起こす。

そんな経験ありませんか?

  • 部屋中の電気をつける
  • テレビを要求する
  • 服を拒否する
  • ドンドンしてしまう

我が家では、深夜に起きるとこうなります。

兄弟もいるし、賃貸だから騒音も気になる。

ノートくん

どう対応するのが正解なのか分からない

まさにそんな状況でした。

こんな時、私は決まって検索して調べていました。
そのとき一番救われたのは、専門家の正しい対応より「同じ境遇の人の体験談」でした。

まず最初に言います。

私は専門家ではありません。

正しい対応ができているかも分かりません。
ただ、実際に経験して分かったことがあります。

それは

防ぐことより、
対応を決めておく方が現実的

ということです。

この記事では、深夜覚醒する息子に対して普段やっていることを実体験ベースでまとめます。

この記事でわかること
  • なぜ深夜覚醒が起きるのか
  • 防ぐより対応するという考え方
  • 実際にやっている対応とやらないこと
  • 夫婦の役割分担の話

今まさに困っている方の参考になれば嬉しいです。

この記事を書いた人

ノートくん
-3児の父で会社員

障害のある息子を育てる家庭で、近隣トラブルをきっかけに本気で家づくりを考えるようになりました。
会社員として働きながら、家族の時間や暮らしをどう守るかを日々模索しています。
このブログでは、障害児家庭として実際に家づくりを進める中で感じたこと、悩んだこと、役立った情報を、同じように悩む家庭の判断材料になるよう発信しています。
暮らしの中で役立ったグッズや生活の工夫も紹介しています。

まずはこちら【原点と心の記録】

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ノートくん
-3児の父で会社員-

障害のある息子を育てる家庭で、近隣トラブルをきっかけに本気で家づくりを考えるようになりました。
会社員として働きながら、家族の時間や暮らしをどう守るかを日々模索しています。
このブログでは、障害児家庭として実際に家づくりを進める中で感じたこと、悩んだこと、役立った情報を、同じように悩む家庭の判断材料になるよう発信しています。
暮らしの中で役立ったグッズや生活の工夫も紹介しています。

まずはこちら【原点と心の記録】

目次

深夜覚醒は「防ぐ」より「対応を決める」

障害児の深夜覚醒は「防ぐ」より「起きたときの対応を決めておく」方が現実的です。

我が家では次の3つを意識しています。

  • 刺激を減らすこと
  • こだわりを一部許容すること
  • とにかく短時間で落ち着かせること

この3つを意識することで、夜間の癇癪を最小限に抑えるようにしています。

詳しい理由と体験は、このあと書きます。

障害児の夜間覚醒はなぜ起きる?|癇癪のトリガーは避けきれない

深夜覚醒が起きる日は、日中にだいたい予兆があります。

この日は、お風呂での出来事でした。

次男と三男が入浴剤をどちらが入れるかで喧嘩。
そして、勝ち負けというより何か納得いかなかったのか、三男が大泣き。

すると、泣き声が苦手な長男がパニック…やがて癇癪…

ノートくん

まさに地獄風呂でした(笑)

そしてその夜、深夜覚醒してしまいます。

我が家では、日中に強い刺激があった日は、その夜に深夜覚醒しやすいように感じています。
▶癇癪を繰り返していた時に気づいたその他の出来事はこちらの記事で解説しています。

ここで考えました。

ノートくん

原因の入浴剤をやめればいいのか?

答えはNOです。

兄弟がいる家庭では、トラブルは必ず起きます。
入浴剤をやめても、別のことで喧嘩になります。

つまり本質は、

「トラブルをゼロにすることではなく崩れた後をどう立て直すか」

だと感じました。

私は兄弟喧嘩の全てを否定しません。
むしろ成長に必要なものだと思っています。

だからこそ「原因を消す」のではなく「対応でカバーする」という考え方に変えました。

定型発達の弟たちも、障害のある長男も、
我が子はかけがえのない宝物です。

障害児の夜間覚醒が起きた日の流れ【実体験】

その日の夜は予感がありました。

ノートくん

今日は何か起きるな

そして案の定、深夜に覚醒。

  • 電気をつける
  • テレビを要求
  • 脱衣を繰り返す
  • 止めるとドンドン

正直かなりしんどい状況です。

我が家は賃貸なので、騒音トラブルも避けなければいけません。
▶︎賃貸で苦情を受けたときの対応はこちらの記事で詳しく解説しています。

兄弟も起こしたくない。

そんな状況の中で実際にやった対応を紹介します。

障害児家庭が実際にやった対応|癇癪を最小限にするためにやること・やらないこと

我が家が実際にやったこと

  • 電気は完全に消さず、少しつける
  • テレビは小音量でつける(あえて許容)
  • 服は無理に着させない
  • ソファに誘導して動きを落ち着かせる
  • 声かけは最小限
    (「大丈夫」「ここにいるよ」程度)

癇癪を最小限にするためにやらなかったこと

  • 無理に寝かせる
  • 説得する
  • 注意する
  • 完璧を求める

正直、理想とは違います。

本来は、睡眠や生活リズムのことだけを考えると「暗くして静かにする」のが理想かもしれません。ただ、我が家のように賃貸で騒音リスクが高い場合や、癇癪が激しい場合は、まず「短時間で落ち着かせる」ことを優先しています。

過去の失敗から分かったのは、無理やり誘導しても上手くいかないことの方が多いということ。
「夜は寝るもの」という固定観念を捨てる方が、精神衛生的にも楽です。

ノートくん

完璧を求めすぎるとしんどいよ

こうして書くと淡々としていますが、実際にやるのは本当にしんどいです。
それでも「やること・やらないこと」を決めておくだけで、夜中の判断がかなり楽になりました。

夜中に起きたときの具体的な対応手順【我が家の場合】

我が家の対応手順
手順
まずは刺激を最小限にする
  • 電気は完全に消さない
  • テレビは小音量で許容
手順
無理に止めない
  • 服を無理に着させない
  • 行動を完全に制御しようとしない
手順
安全確保を最優先
  • ソファなどに誘導
  • 危険な場所から離す
手順
声掛けは最小限
  • 「大丈夫だよ」
  • 「ここにいるよ」など
手順
落ち着くまで待つ
  • 無理に寝かせようとしない
  • 時間で解決する意識

夜中は判断力も落ちているので、考えなくてもうごけるようにしておくとかなり楽になります。

ノートくん

あくまで我が家の一例だよ

障害児の夜間覚醒に正解はある?|我が家がたどり着いた考え方

はっきり言って正解は分かりません。

普通の家庭なら、子どもが寝た後に

  • 夫婦で話したり
  • お酒を飲んだり

そんな時間があるのかもしれません。

我が家はそこを捨てています。

その代わり、

子どもに合わせて早く寝る

これが一番の対策だと感じています。

早寝していると、夜に起きても余裕が違います。
これは本当に大きいです。

それに早起きできるので、生活リズムも整います。

ノートくん

意外と悪いことばかりじゃないよ

それでもたまには夜更かししたいですよね。

そんな時は無理をせず、ショートステイなどの支援を使っています。
▶︎ショートステイについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

障害児の夜間覚醒はどう分担する?|我が家の役割分担

我が家では、基本的に深夜覚醒の対応は私がしています。

ノートくん

ここは、パパの出番

私は仕事があるため、日中に子どもを見ることができません。

日中、子どもの対応をしてくれている妻に倒れられるのが、我が家で一番起こしてはいけないことです。

中途半端にどちらも無理をするくらいなら、どちらかが集中して対応した方がいいケースもあります。

それにいざとなれば、仕事は休めばいいんです。

忘れがちなことですが、優先順位はこうです。

  • 家族
  • 仕事

家族がいるから働いているんです。

大事な家族を守るために、私たちはこういった選択をしています。

障害児の深夜覚醒で賃貸の騒音に悩んだ話|我が家が家づくりを考えた理由

正直に言うと、夜間覚醒への対応以上に我が家を苦しめていたのが「騒音問題」でした。

賃貸で深夜にドンドンされると、それだけで頭の中がいっぱいになります。

しおりちゃん

また苦情がくるかもしれない

その不安が、対応の焦りにつながることもありました。

この経験が積み重なって、我が家は「家を持つこと」を本気で考えるようになりました。
▶賃貸の苦情をきっかけに本気で家探しを始める出来事はこちらの記事で整理しています。

防音への配慮・クールダウンルームの設計など、障害児家庭ならではの視点を取り入れた家づくりを現在進めています。
▶︎障害のある息子のため、クールダウン専用の部屋を導入した出来事はこちらの記事で整理しています。

我が家の家づくりは絶賛進行中です。
その他の記事も、よければ合わせて読んだみてください。
▶︎障害児家庭の家づくりまとめはこちら

まとめ|深夜覚醒は「対応を決めておく」と楽になる

障害児の深夜覚醒は、避けられないことも多いです。

だからこそ大切なのはこの3つだと感じています。

大事な3つのポイント
  • 防ぐことより対応を決める
  • 完璧を目指さない
  • 頼れるものは頼る

「やること・やらないことを決めておく」だけで、夜中の判断が楽になります。

深夜にひとりで「どうするべきか」を考えるのは、本当に消耗します。
そのエネルギーを少しでも減らすために、この記事が参考になれば嬉しいです。

我が家のような対応に限界を感じるときや、夜間覚醒があまりにも頻繁でつらいときは、小児科や発達外来、主治医などに相談してみるのも一つの方法だと思います。

我が家のやり方が正解かは分かりません。

それでも、同じように悩んでいる方にとって「一つの体験談」として届けば十分です。

これからも実体験をもとに、うまくいったこと・失敗したことを発信していきます。

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