リビングは「くつろぐ場所」
そう考える人が多いのではないでしょうか。
ソファを壁につけて、テレビを正面。
できるだけ広く見せる。
いわゆる「モデルハウスのようなリビング」をイメージする方も多いはずです。
本当は、家具をあまり置かず、広くドーンとした空間にしたい。
我が家にもそんな理想がありましたが、実際の生活や家庭の状況を考えるとその形は合いませんでした。
そこで我が家が選んだのは、
リビングを通らないとどこにも行けない間取り
という少し変わった設計です。
この記事では、リビングを家の中心にして14畳でも暮らしやすくなった理由を実体験ベースで解説します。
- リビングを「起点」として設計するメリット
- 子育て家庭が間取りで安全性を確保する方法
- 14畳リビングでも広く使えるソファ配置の工夫
- クールダウンルームとの組み合わせ方
リビングの設計で悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。

ノートくん
-3児の父で会社員–
障害のある息子を育てる家庭で、近隣トラブルをきっかけに本気で家づくりを考えるようになりました。
会社員として働きながら、家族の時間や暮らしをどう守るかを日々模索しています。
このブログでは、障害児家庭として実際に家づくりを進める中で感じたこと、悩んだこと、役立った情報を、同じように悩む家庭の判断材料になるよう発信しています。
暮らしの中で役立ったグッズや生活の工夫も紹介しています。
▶まずはこちら【原点と心の記録】

ノートくん
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障害のある息子を育てる家庭で、近隣トラブルをきっかけに本気で家づくりを考えるようになりました。
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暮らしの中で役立ったグッズや生活の工夫も紹介しています。
▶まずはこちら【原点と心の記録】
リビングを「家の中心」にすると暮らしやすくなる

リビングを家の中心として設計する。
- 家の中の動きが把握しやすくなる
- 無駄な動線が減る
- 子どもの安全性が上がる
見た目のおしゃれさより「どう使うか」を優先した間取りです。
子育て家庭・特に障害のある子どもがいる家庭では、「見た目より安全と把握のしやすさ」を間取りの基準にすることで、日常のストレスが大きく変わります。
▶障害児家庭が設計で大事にしたポイントは「障害児家庭の家づくり|最初に考えた7つのこと【安全・音・将来まで】」で紹介しています。
我が家の間取りの特徴|すべての動線がリビングを通る
我が家の1階は、すべての動線がリビングを通る設計になっています。

しおりちゃん大体こんな感じ
ノートくん今は、少しだけ変わってるよ
- 玄関からすぐリビング
- 階段もリビング内
- 洗面脱衣室もリビング経由
- トイレもリビングからアクセス
- クールダウンルームも隣接
つまり、どこへ行くにも必ずリビングを通る形です。
さらに、各部屋には両側サムターン錠を設置しているため、子どもが勝手に出ていくリスクも抑えています。
子育て家庭で両側サムターン錠が活躍する理由は「両側サムターン錠とは?障害児家庭で実際に使って感じたメリット」で詳しく解説しています。
「全部の動線をリビングに集約する」というのは、一般的な間取りとは少し違うかもしれません。
でも我が家では、実際の生活を想像してこのようなリビングを設計しました。
リビング動線を集約した理由|子どもの安全を優先した設計
理由は、家の中をコントロールしやすくするためです。
特に子育て中は、常に不安と隣り合わせです。
- 気づいたらいなくなっている
- どこに行ったか分からない
- 危ない場所に近づいている
障害のある息子がいる我が家では、この不安が日常的にありました。
すべての動線をリビングに集約することで、「必ず一度目に入る」状態を作ることができました。
完全に目が届くわけではありませんが、少なくとも「どこかに行くにはリビングを通る」という設計は、安全管理の面で大きな助けになっています。
ソファを中央に置いた理由|壁付けができない間取りへの対応
この間取りにすると、一つ問題が出てきます。
リビングは、各部屋の通路も兼ねているのでソファなどの家具を壁付けにできません。
- 洗面所
- トイレ
- 階段
- クールダウンルーム
そのため、壁際に家具を固定すると動線が詰まってしまいます。
そこで我が家は、ソファを中央に配置しました。
ノートくん変じゃない?
最初はそう思いましが、実際にやってみると、意外と合理的だと感じてます。
14畳リビングでも広く感じるソファ配置のコツ
14畳のリビングは「狭い」と感じるかもしれません。でも、家具配置と動線の取り方によって体感の広さは大きく変わると思っています。
① 動線が詰まらない
どの方向にも移動できるため、家の中でストレスがありません。
子どもが走り回ってもぶつかりにくく、親の移動もスムーズです。
② 視界が広くなる
ソファを壁に寄せないことで、視線の抜けができます。
「14畳のリビングって狭くないか」と心配でしたが、この配置にしたことで開放感が出ました。
③ 家族の気配が分かる
どこにいてもリビングを通るため、家族の動きが自然と把握できます。
「リビングにいれば誰かの動きが分かる」という安心感は、想像以上に大きいです。
特に目を離せない子どもがいる家庭では、この設計が日常のストレスをかなり減らしてくれます。
14畳でも広く感じるレイアウトの工夫
リビングは当然、広いことに越したことはありません。
しかし、限られた土地とその他の間取りの要望でこれが限界の広さでした。ただ、広さは絶対的な面積だけで決まらないと感じています。
- ソファを中央に置いて視線の抜けをつくる
- 壁際の家具を最小限にする
- クールダウンルームを普段は開放してリビングと一体化する
この3つで、14畳でも実際より広く感じやすくなりました。
間取りで「広さ」を感じるかどうかは、家具の配置と工夫次第で改善できると感じました。
クールダウンルームとの組み合わせ方
リビングの横には、クールダウンルームを設けています。
クールダウンルームについて詳しく知りたい方は「癇癪・パニック対策に「3畳クールダウンルーム」|障害児家庭の家づくり実例」を参考にしてください。
この部屋の設計が工夫のポイントです。
完全に壁で仕切るのではなく、
L字の構造にしてドアを設置

これにより普段は開けておくことで、リビングと一体化して空間を広く使えます。
もちろん、閉めれば落ち着ける個室になります。
この設計にしたことで、普段使いは17畳程度の広さになります。
- 普段は広く使える
- 必要なときだけ分離できる
このような使い分けができるようになりました。
息子が落ち着ける空間が必要なときは閉める。
普段は開放しておいてリビングを広く使う。
この「可変性のある設計」は、障害児家庭だけでなく子育て家庭全般に参考になる考え方だと思います。
我が家も間取りのことでかなり悩みました。
正直、この設計は自分たちだけでは思いつくことができませんでした。そんな私たちが最終的にこの設計にたどり着いたのは【家づくり相談所】を利用して家づくりを始めたからです。
最初に事情をしっかり伝えることで、理想の設計に近づくことができています。
もし今、間取りで悩んでいる人は、【家づくり相談所】の相談サービスで情報整理することできっかけを掴めるかもしれません。
相談は無料で、合わなければ断ってOKです。
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※合わなければ断ってOK
デメリットも正直に書きます
この間取りは万能ではありません。実際に感じたデメリットもあります。
見た目はモデルハウスのようにならない
家具配置が制限されるため、整ったリビングにはなりにくいです。
「おしゃれなリビング」を目指している方には物足りないかもしれません。
レイアウトの自由度が低い
一度決めると、家具配置はほぼ固定になります。
気分転換に模様替えしたい方には向きません。
この間取りが向いている人・向いていない人

向いている人
- 子育て中で安全性を重視したい人
- 家の中の動きを把握したい人
- 家事動線をシンプルにしたい人
- 障害のある子どもや目を離せない子がいる家庭
向いていない人
- 見た目やデザインを最優先したい人
- 広くて開放的なリビングを重視したい人
- 家具配置を自由に変えたい人
よくある疑問に答えます

まとめ|リビングは「くつろぐ場所」だけではない
リビングは単なるくつろぎの空間ではなく、家の機能を支える中心にもできる場所です。
- すべての動線をリビングに集約
- ソファを中央に配置して視線と動線を確保
- クールダウンルームで可変性を持たせる
我が家の最終的なリビングの設計です。
結果として、見た目よりも「暮らしやすさ」を優先した家になりました。
間取りは「正解」があるものではなく、生活に合わせて決めるものだと感じています。
もし今、間取りで迷っているなら「どう見せるか」だけでなく「どう使うか」も一度考えてみてください。
それだけで、選択肢の見え方がかなり変わります。
我が家は、最初に【家づくり相談所】
の相談サービスを利用して情報を整理することから始めました。
第三者のアドバイスで自分では気づかない優先順位が見えてくることもあります。
相談は無料なので、まず情報整理だけでもしてみる価値があります。
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▶︎家づくりで何から始めればいいか分からない人は、こちらも合わせて読んでみてください。




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