キッチンは対面がいいのか、壁付けがいいのか。
最近は対面式を選ぶ家庭も多いですよね。
開放感があり、家族と話しながら料理できる対面式を選ぶ家庭も多く、人気のあるレイアウトです。
なんなら私が今住んでいる賃貸も対面式キッチンです。
ですが注文住宅では、あえて対面キッチンをやめて「壁付け(背面キッチン)」を選びました。
理由は、たった一つです。
子どもが見えなくて危険だったから。
この記事では、賃貸で対面キッチンを使いながら気づいた危険な体験をもとに、壁付けキッチンを選んだ理由と後悔しないキッチンの考え方をまとめます。
- 対面キッチンの見落としがちなデメリット
- 壁付けキッチンを選んだ実際の理由
- IHとガスの安全性の違い
- 子育て家庭で後悔しないキッチンの考え方
これから家づくりをする方の判断材料になれば嬉しいです。

ノートくん
-3児の父で会社員–
障害のある息子を育てる家庭で、近隣トラブルをきっかけに本気で家づくりを考えるようになりました。
会社員として働きながら、家族の時間や暮らしをどう守るかを日々模索しています。
このブログでは、障害児家庭として実際に家づくりを進める中で感じたこと、悩んだこと、役立った情報を、同じように悩む家庭の判断材料になるよう発信しています。
暮らしの中で役立ったグッズや生活の工夫も紹介しています。
▶まずはこちら【原点と心の記録】

ノートくん
-3児の父で会社員-
障害のある息子を育てる家庭で、近隣トラブルをきっかけに本気で家づくりを考えるようになりました。
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子育て家庭のキッチンは「死角」で決める

キッチン選びの基準はたくさんありますが、子育て家庭に一番大事な基準はこれだと思っています。
死角がどれくらいあるか
どれだけおしゃれでも、どれだけ人気でも、「見えない=危険」があるならそれはリスクになります。
- 子どもがどこにいるか分かるか
- 危険な場所に近づいていないか
特に幼い子どもがいる家庭では、居場所を把握できることがとても重要です。
この基準で考えた結果、我が家に対面キッチンは向いていないと判断しました。
対面キッチンのメリットと見落としがちな落とし穴

まず前提として、対面キッチンには大きなメリットがあります。
- リビングを見渡せる
- 家族と会話しながら料理できる
- 開放感がある
- 見た目がおしゃれ
しおりちゃん対面キッチンおしゃれだよね
多くの住宅で採用されているのも納得です。
しかし、実際に住んでみて気づいたことがあります。
これが大きな落とし穴でした。
ノートくん見えているようで、見えていない場所がある
対面キッチンで起きた危険な場面|実体験
今住んでいる我が家の賃貸は、対面キッチンです。
一見するとリビングが見渡せるので安心に思えます。でも実際には死角がありました。
それがキッチンのすぐ横と奥のスペースです。
あるとき、息子がキッチン側に回り込んでいることに気づかず、ふと見るとガスコンロに手を伸ばしていました。
しおりちゃんあれどこいったんだろう?

こっそり…こっそり…
リビングに息子がいないことを不思議に思い探したら、キッチンでいたずらをしていたんです。
正直、かなりヒヤッとしました。
- リビング側にいると死角になる
- 少し横に行くだけで見えなくなる
「見えているつもり」が一番危ない。
そう感じた瞬間でした。
壁付けキッチンを選んだ理由|すべてが見える安心感

この経験から、キッチンの考え方を見直しました。
そして選んだのが、壁付け(背面キッチン)です。
壁付けにするとどうなるか。
振り向く必要がありますが、リビング全体が一方向で見えます。もちろん、リビング側から見ても死角はありません。
これが本当に大きいです。
- 子どもの位置がすぐ分かる
- 動きが常に視界に入る
- 死角がほぼなくなる
対面キッチンの「作業しながら見える安心感」よりも、壁付けの「どこからでも見える安心感」の方が我が家の生活には合っていました。
ガスをやめてIHにした理由|リスクをさらに減らすため
壁付けキッチンに変えるだけでなく、コンロも見直しました。
オール電化をきっかけに、火元はIHを選びました。ガスをやめて光熱費を抑えるための工夫は「太陽光パネルが実質0円?我が家が「建て得」を選んだ理由」で詳しく解説していますので参考にしてみてください。
コンロをやめた理由は、ガス火による火傷のリスクを減らすことができないかと考えたためです。
ガスコンロは、子どものいたずらで火がついてやけどする可能性があります。たとえチャイルドロックをしていても、調理後の五徳はかなり高温になるので危険です。
一方でIHは裸火がなく、鍋がないと加熱しません。
※使用後のプレートは残熱で熱くなるため注意が必要です。
IHでも火傷のリスクはゼロではありませんが、万が一の事故リスクを少しでも下げるためにIHを選びました。
| 対象 | 対面 ガスコンロ | 壁付け IH |
|---|---|---|
| 死角 | あり | かなり減る |
| 火傷リスク | 高め | 低め |
| リビング 広さ | 通路必要 | スペース 効率がいい |
| 会話 しやすさ | しやすい | やや 話しにくい |
| 見た目 | おしゃれ | すっきり |
ノートくんあくまで我が家の考え方だよ
しおりちゃんぜひ参考にしてみてね
想定外のメリット|リビングが広くなった
壁付けキッチンにして良かったのは、安全面だけではありません。
リビングが広くなりました(笑)
※正確には広く感じるだけです。
我が家の土地は決して広い場所ではなく、どうやってもリビングは14畳程度が限界でした。
ここで対面キッチンにすると、カウンターや通路スペースが必要になります。
あのカウンターと壁の間の通路、意外と狭いんですよね。我が家でも、妻が調理中に用事があり私が行くと、少し詰まる感じがありました。
日々のこととなると、意外とストレスです。
壁付けにするとその分のスペースが不要になります。
結果として家具配置の自由度が上がり、体感でかなり広く感じられるようになりました。
これは想像以上に大きなメリットでした。
ノートくん広いリビングを確保できるなら、別の選択肢もあるかもね
ワインレッドを採用した理由|視覚で危険を伝える

我が家ではキッチンとカップボードの色も工夫しています。
選んだのはワインレッド(赤)です。
一般的には白やグレーが多いですが、あえて赤にしました。危険を視覚で伝えやすくするためです。
我が家には障害のある息子がいて、言葉よりも視覚の方が理解しやすい特性があります。
そこで「危険な場所=赤」という認識を持ってほしいと考えました。
信号と同じで、赤は直感的に「止まる」「危ない」と認識しやすい色です。
「見て分かる安全設計」という意味では、一つの選択肢だと思っています。
それに正直なところ、ワインレッドは意外と高級感があってかっこいいです。
▶︎カップボードをワインレッドにした詳しい理由はこちらで詳しく解説しています。
子育て家庭で後悔しないキッチンの考え方

ここまでの内容をまとめると、キッチン選びで大事なのはこの3つです。
- 死角がどれくらいあるか
- 危険にどれだけ気づけるか
- 家族の動きを把握できるか
特に小さな子どもや、目が離せない状況がある家庭では「見た目」より「安全性」を優先することが重要だと感じました。
我が家が考える向いている人・向いていない人

壁付けキッチンが向いている人
- 小さな子どもがいる家庭
- 安全性を最優先にしたい人
- 家全体を見渡せる設計にしたい人
- リビングを広く使いたい人
対面キッチンが向いている人
- 会話しながら料理を楽しみたい人
- 見た目やおしゃれさを最優先にしたい人
- 来客時の見栄えを重視したい人
どちらが正解ではなく、自分たちの生活に合っているかで選ぶと後悔しにくいと思います。
キッチンのような設備選びも、結局は「家族にとって何を優先するか」が決まっていないと迷いやすいと感じました。
もし迷ったときは、【家づくり相談所】
の相談サービスがおすすめです。
我が家も実際に、家づくり相談サービスを使って考え方を整理したことで、設備選びの判断がしやすくなりました。
何から始めればいいか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
\ 相談は無料・まずは情報整理から /
家づくり相談サービスについて詳しく知りたい方は「家づくりは何から始める?初心者が最初に使うべき「家づくり相談サービス」体験談」で詳しく解説していますので参考にしてみてください。
よくある疑問に答えます

まとめ|キッチンは「安心できるか」で決める
キッチンは毎日使う場所です。
だからこそ、おしゃれや流行りだけで決めるのではなく「安心して使えるか」という視点がとても重要だと感じました。
我が家はこの設計にしました。
- 壁付けキッチンで死角を減らす
- IHで火のリスクを下げる
- 赤で危険を視覚化する
「迷わない・見える・安全」
この3つを優先したキッチンです。
もし今、キッチン選びで迷っているなら一度「どう見えるか」という視点で考えてみることをおすすめします。
▶︎家づくりで何から始めればいいか分からない人は、こちらも合わせて読んでみてください。





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