金銭消費貸借契約申込の手続きで、銀行にお越しください
家づくりを進めていると、ある日こんな連絡が来ることがあります。
ノートくん何それ?
この言葉を聞いたときそう感じました。
難しい言葉が突然出てくるのが家づくりの怖いところですよね。
金銭消費貸借契約(きんせんしょうひたいしゃくけいやく)とは、住宅ローンの本契約のことです。
名前は難しいですが、要するに「銀行と正式にお金を借りる約束をする契約」です。
この記事では、何も知らない私が実際に住宅ローンの本契約を体験して、大事だと思った内容を家づくり初心者の方に向けて解説します。
- 金銭消費貸借契約とは何か
- 住宅ローン全体の流れ
- 手続き当日の流れ
- 司法書士や抵当権など言葉の意味
- 契約で実際に重視した3つのこと
これから住宅ローンを組む方の参考になれば嬉しいです。

ノートくん
-3児の父で会社員–
障害のある息子を育てる家庭で、近隣トラブルをきっかけに本気で家づくりを考えるようになりました。
会社員として働きながら、家族の時間や暮らしをどう守るかを日々模索しています。
このブログでは、障害児家庭として実際に家づくりを進める中で感じたこと、悩んだこと、役立った情報を、同じように悩む家庭の判断材料になるよう発信しています。
暮らしの中で役立ったグッズや生活の工夫も紹介しています。
▶まずはこちら【原点と心の記録】

ノートくん
-3児の父で会社員-
障害のある息子を育てる家庭で、近隣トラブルをきっかけに本気で家づくりを考えるようになりました。
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金銭消費貸借契約とは?住宅ローンの本契約を初心者向けに解説

金銭消費貸借契約とは、お金を借りて後から返す約束をする正式な契約です。
ノートくん要は借金の契約だね
- 借入金額
- 適用金利
- 返済期間
- 返済方法
このような内容が、契約の中で正式に確定します。
住宅ローンは一般的に、以下の流れで進みます。
- 事前審査
- 本審査
- 金銭消費貸借契約 ←ここが本契約
- 融資実行
金銭消費貸借契約は、③のタイミングにあたります。
審査が終わり、「正式にお金を借ります」と約束する場面です。
なぜ住宅ローンは手続きが何回もあるのか
家づくり初心者からすると、混乱してしまうと思います。
ノートくん銀行に何回行くの?
また書類?
まだ契約じゃないの?
普通の人は、人生で何度も契約するローンではないのでなおさら分かりませんよね。
私もまさにそうでしたが、心配ありません。
何度も銀行に通う理由は、審査と契約が別だからです。
住宅ローンではまず「この人にお金を貸して大丈夫か?」という審査が行われます。
それが事前審査と本審査です。
審査が終わったあとに「実際にお金を借ります」という契約を結ぶ。
それが金銭消費貸借契約です。
この順番を頭に入れておくと、銀行から連絡が来るたびに「今はどの段階か」が分かるようになります。
住宅ローンの流れ|事前審査・本審査・金銭消費貸借契約・融資実行

① 事前審査(仮審査)
最初に行うのが事前審査です。
勤務先や年収、借入状況などをもとに、「この人に住宅ローンを貸して大丈夫か」を銀行が確認する段階です。
いわゆる「属性を確認している段階」と思うと分かりやすいです。
土地の契約が関係するため、家づくりではこの事前審査を先に通しておくのが一般的です。
我が家は担当者に必要な書類を教えてもらい、比較的スムーズに進めることができました。
▶優先的に土地を確保するための「つなぎ融資」についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
② 本審査
事前審査が通ると、本審査に進みます。
本審査って言われると、なんだか本番みたいですよね。
本審査では収入証明や健康状態だけでなく物件情報なども必要で、事前審査より詳しく確認します。
私の場合、
- 団信(団体信用生命保険)の告知
- 必要書類の提出
を銀行で行いました。
ノートくんこれが住宅ローンの契約かな?
しかし実際は、まだ審査の段階でした。
③ 金銭消費貸借契約(住宅ローン本契約)
本審査が通ると、いよいよ金銭消費貸借契約です。
- 契約書への署名
- 実印での押印
- 借入条件の確認
一般的に当日、銀行で行う内容です。
その際に、私の場合の当日に必要だったものはこちらです。
- 住民票
- 印鑑証明書
- 実印
- 銀行印
- 融資を受ける通帳
ただし、銀行や融資方法によって異なる場合があります。
必要書類は必ず担当者に事前確認してください。
見落としがちだと感じたのは「印鑑証明書」でした。
実印登録をまだしていない方は、自治体での手続きが別途必要になります。
ノートくんみんな印鑑登録してる?
普段必要性を感じていないため、担当者に声をかけてもらって助かりました。
④ 融資実行
金銭消費貸借契約が終わると、次は融資実行です。
銀行が実際にお金を支払うタイミングで、土地の決済や住宅の引き渡しと同じタイミングで行われることが多いです。
我が家の場合、金利が切り替わる直前の月末に契約を間に合わせた形でした。
しおりちゃん金利変わるの?
大丈夫?
変動金利の「5年ルール・125%ルール」とは

変動金利の商品には、5年ルールや125%ルールが採用されているものもあります。
ただし、内容は金融機関や商品によって異なるため、必ず契約前に銀行へ確認してください。
- 5年ルール
⇒5年間は返済額を据え置く - 125%ルール
⇒5年後の返済額増加を1.25倍(125%)以内に抑える
簡単に言うと、しばらくは急激な返済増加を抑えてくれる仕組みです。
ただし、これがあるから安心、ではありません。
最終的には無理のない返済計画が大前提だと思っています。
正直、最近の金利動向やインフレを見ていると、理想通りに全部組み立てるのは難しい面もあります。
最後は覚悟のうえで進んだ部分もありました。勢いも大事です(笑)
ノートくん正直、今回は問題を先送りにした感じかな
金銭消費貸借契約当日は何をする?必要書類と実際の流れ【実体験】
ここからは実際に私が銀行で契約したときの話です。
融資先の銀行に到着すると、応接室に案内されました。
ノートくんなんだか豪華な場所だったよ
その場にいた人数は6人。
- 銀行員A
- 銀行員B
- 土地の担当者
- 住宅会社の営業担当
- 私(ノートくん)
- そして、みんなが「先生」と呼んでいる人
しおりちゃん先生?
先生と呼ばれるこの人の正体は、司法書士の方でした。
司法書士は何をしている人?
ノートくん司法書士ってなに!?
これが今の状態なので少し調べてみました。
司法書士とは、不動産の登記手続きを代理して行う専門家です。
住宅ローンでは、法的な手続きが必要になるそうです。
- 所有権移転登記
(土地・建物の名義変更) - 抵当権設定登記
(銀行が担保を設定する手続き)
これらは専門知識が必要なため、司法書士に依頼するのが一般的です。
当日は、司法書士から渡された委任状を書きました。
委任状とは
「登記手続きを私の代わりに行ってください」
という依頼書です。
ノートくん専門的な手続ききを代わりにしてくれるよ
細かい内容までは正直理解できませんでした。
一つ言えるのは「司法書士への報酬や登記費用も家づくりの費用として見ておいた方がいい」ということです。
私の場合で言うと、報酬額は平均的なサラリーマンの手取り月収くらいでした。費用をイメージしたい方は、参考にしてみてください。
これから家を建てる方は、登記費用や司法書士報酬も資金計画に含めておくと、あとで驚きにくいと思います。
抵当権とは?銀行との契約でよく出てくる言葉
当日の書類に「抵当権」という言葉が何度も出てきました。
抵当権とは、住宅ローンの担保として銀行が設定する権利です。
簡単に言うと、
ローンを返せなくなった場合、この不動産を売却して回収します
という銀行側の権利です。
家や土地を担保に住宅ローンを借りている、と考えると分かりやすいと思います。
住宅ローンでは、ほぼ必ずこの抵当権が設定されます。
留保金という仕組みについて
今回の契約では、まず土地代金の支払いを行いました。
そして残りの住宅ローンは、建物の工事が進んだタイミングで融資される説明を受けました。
土地決済・着工・完成など、家づくりの進み方に合わせて資金の動きが分かれるケースはよくあるそうです。ただし、住宅ローンやつなぎ資金の扱いは金融機関や契約内容によってかなり異なります。
「必ずこうなる」とは言えないので、実際のスケジュールは必ず銀行と担当者に確認することをおすすめします。
私が契約で重視した3つのこと

正直に言うと、住宅ローンの契約書や制度をすべて理解することはできませんでした。
家づくりの手続きは専門用語が多く、仕事で関わっている人以外が全部理解するのはなかなか難しいと思います。
ノートくんこのままで大丈夫か?
そう思った私は、自分のわかる範囲で重視するポイントを3つ決めました。
- 土地代金の金額に誤りがないか
- 適用金利が事前説明と違っていないか
- 自分が理解できる範囲で確認すること
すべてを把握しようとするより、自分が確認できる部分を確実に見る。
そのための司法書士でもあり、銀行担当者でもあり、営業担当でもあると思っています。
しおりちゃん一人で家づくりは出来ないよ
住宅ローン契約で一番大事だったのは、知識より担当者だった
私は家づくりの記事で何度も書いていますが、大事なのは家づくりのすべての知識を学ぶことではありません。
それよりも、信頼できる担当者を見つけることだと思っています。
ノートくんこれなら自分たちにも出来るよね
今回の住宅ローン契約でも、すべてを理解することはできませんでした。
- 銀行担当者
- 営業担当
- 司法書士
家づくりでは、専門の人が関わってくれているからこそ安心して進められた部分があります。
良い担当者と出会うには、最初から1社だけを見るより複数社を比較する方が判断しやすいです。
そんなときにおすすめなのが、家づくり相談サービスです。我が家も家づくり相談サービスを通じて複数社を比較したことで、今の担当者に出会えました。
相談は無料で、合わなければ断ってOKです。
もし今、家づくりで悩んでいる方は、まず相談してみるのも一つの方法だと思います。
\ 相談は無料・まずは情報整理から/
まとめ|金銭消費貸借契約は住宅ローンの本契約
家づくりを始めると
「金銭消費貸借契約」
という聞き慣れない言葉に出会います。
でも焦る必要はなく、要するに住宅ローンの正式契約です。
住宅ローンの流れをもう一度おさらいします。
- 事前審査
- 本審査
- 金銭消費貸借契約 ←ここが本契約
- 融資実行
家づくりでは、普段聞かない言葉や手続きがたくさん出てきます。
私もそのたびに調べながら進めています。
ただ、お金のことに関しては専門的な知識も多く、すべてを把握するのは難しいです。
だからこそ大事だと感じた3つのことを、最後にもう一度書いておきます。
- 自分が理解できることを確認する
- 金額や金利に誤りがないかを見る
- 信頼できる担当者と進める
あまり参考にならないかもしれませんが、最後は勢いも大事です(笑)
※あくまで私の経験上ですからね…(笑)
でも実際にサインをするとなると、緊張しました。
そのくらい住宅ローンの契約って一大決心なんです。
私の経験が、これから住宅ローンの手続きをする方の参考になれば嬉しいです。
▶︎家づくりで何からはじめればいいか分からない人はこちらも読んでみてください。





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