家づくりを始めると、必ずと言っていいほど出てくる言葉があります。
断熱性能
しかし正直に言うと、私は家づくりを始めるまで断熱性能のことをほとんど知りませんでした。
実家は築年数が古く、最初に住んでいた賃貸も同じように古い建物だったからです。
ノートくん冬は寒いもの
ノートくん家の中でも厚着をするもの
当時はこう思っていました。
そんな私が断熱性能の重要性に気づいたきっかけは、今住んでいる賃貸への引っ越しです。
引っ越したのは、まだ肌寒い3月。
部屋に入った瞬間、こう思いました。
ノートくん今の家ってこんなに暖かいの…?
それまでの住まいとは、まるで別世界でした。
この記事では、断熱性能の重要性について我が家の実体験をもとにまとめます。
- 家づくりで断熱性能が重要な理由
- 実際に住んで感じた断熱のメリット
- 子育て家庭・障害児家庭にとっての断熱の価値
家づくりを始めたばかりの方の参考になれば嬉しいです。

ノートくん
-3児の父で会社員–
障害のある息子を育てる家庭で、近隣トラブルをきっかけに本気で家づくりを考えるようになりました。
会社員として働きながら、家族の時間や暮らしをどう守るかを日々模索しています。
このブログでは、障害児家庭として実際に家づくりを進める中で感じたこと、悩んだこと、役立った情報を、同じように悩む家庭の判断材料になるよう発信しています。
暮らしの中で役立ったグッズや生活の工夫も紹介しています。
▶まずはこちら【原点と心の記録】

ノートくん
-3児の父で会社員-
障害のある息子を育てる家庭で、近隣トラブルをきっかけに本気で家づくりを考えるようになりました。
会社員として働きながら、家族の時間や暮らしをどう守るかを日々模索しています。
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暮らしの中で役立ったグッズや生活の工夫も紹介しています。
▶まずはこちら【原点と心の記録】
断熱性能は「生活の質」を大きく変える
断熱性能が高い家に住むことで、生活は大きく変わります。
主なメリットは3つです。
- 室温が安定し、快適に暮らせる
- 光熱費を抑えやすい
- 健康面にも良い影響がある
特に子育て家庭では、家の温度環境は生活のしやすさに大きく関わります。
実際に断熱性能の高い住まいに住んでみて「家の性能が生活を変える」ということを実感しました。
断熱性能とは何か
断熱性能とは簡単に言うと、家の中の温度を外に逃がさない性能のことです。
家の断熱性能は主に次の要素で決まります。
- 壁や天井の断熱材
- 窓の性能(複層ガラスなど)
- 建物の気密性(隙間の少なさ)
これらを高めることで、冬は暖かく夏は涼しい環境を作ることができます。
住宅業界ではUA値(外皮平均熱貫流率)という指標で断熱性能を表すことが多く、数値が小さいほど断熱性能が高い住宅になります。
ただし家づくり初心者にとっては少し分かりにくい指標でもあります。
大切なのは「家の中の温度が安定する家かどうか」という視点です。
断熱性能が高い家の3つのメリット

① 冬でも室内が暖かい
断熱性能の高い家では、暖房の効率がとても良くなります。
一度暖めた空気が外へ逃げにくいため、部屋の温度が安定するからです。
冬なのに寒くない。
実際、今の賃貸に引っ越して一番驚いたのがこれでした。
以前住んでいた家では、冬になると家の中でもハンテンを着て生活していました。
しおりちゃん家族でハンテン…
これはこれで風情があってよかったんですけどね(笑)
しかし今の賃貸では冬でもジャージで過ごせます。
むしろハンテンなど着たら暑いくらいです。
② 光熱費が下がる
断熱性能が高いとエアコンの効率が良くなります。
暖めた空気や冷えた空気が逃げにくいからです。
冬は暖房の使用時間が短くなり、夏は冷房の効きが良くなります。
実際に我が家でも、エアコンを使う時間がかなり減りました。
【我が家のエアコン使用イメージ】
・夏:6月前半~10月前半くらい
・冬:12月後半~2月前半くらい
※あくまで我が家の場合です。
ノートくん夏は平均並みだと思うけど、冬はほとんどつけなくても暖かいよ
しおりちゃん冬でも寒さがピーク時でなければ、日中はエアコンを切ってるよ
③ 健康面にも良い
住宅の温度環境は健康にも関係があります。
- ヒートショック
- 体調不良
- 風邪などの病気
寒さだけが原因でないかもしれませんが、冬は家の中でもリスクが高くなります。
特に小さい子どもや高齢者がいる家庭では、室温の安定はとても重要です。
ノートくん長く住む場所こそ未来を考えよう
断熱性能に気づいたきっかけ
私が断熱性能の重要性を実感したのは、今の賃貸に引っ越したときです。
もともとの住まいから学ぶ
それまで住んでいた家は築年数が古く、断熱性能が低い状態でした。
窓が薄く気密性も低いため、冬の室温は1桁台になることも。
当然エアコンの効きも悪く、過度に出力をあげるため電気代は高くなりがちです。
それに加えて多動のある長男がいるため、エアコンをつけてもドアを開けて外へ出てしまうことがよくありました。
家中が寒いので、追いかけることはかなり大変です。
当時の家には両側サムターン錠もなく、安全面でもかなり気を使う生活でした。
▶ 両側サムターン錠についてはこちらで詳しく解説しています。
寒いだけではなく、電気代も高い。
おまけに多動の息子がいる家庭事情。
かなり大変だった記憶がありますが、家賃が安かったので良しとしていました。
しかしその一方で、
ノートくん本当にこれでいいのかな
このように感じてたのも事実です。
幼稚園への通園の悩みから引っ越しへ
この悩みを持ち始めた時期が、ちょうど長男の幼稚園入園時期と被っていました。
知能障害のある息子は、精神面の成長はゆっくりですが体は他の子と同じように大きくなります。
今の家から幼稚園まで約1km。
障害のある息子を含め幼い子どもを3人連れて通うのは難しい。
このように判断した私たちは、新しい賃貸への引っ越しをすることにしました。
▶3人の子どもを連れた通園時の工夫はこちらの記事で詳しく解説しています。
引っ越して初めて気づいた断熱性能の差
引っ越しをしたのは、まだまだ寒さの残る3月前半でした。
しかし部屋に入った瞬間…
ノートくん全然寒くない
そう感じました。
窓は分厚く、断熱材もしっかり入っている構造で気密性が高い。
そのため部屋の温度がほとんど下がりません。
しおりちゃん家中あったかいから、子どもが動き回るのも気にならなくなるかも
そう考えた私たちは、幼稚園入園のきっかけに加えて、断熱性能に後押しされることで引っ越しを決意しました。
それくらい断熱性能は魅力的なポイントでした。
断熱性能の高い家で変わった生活

断熱性能の高い住まいに住んで、生活は大きく変わりました。
冬でも部屋が暖かい
部屋の温度が安定しているので、冬でも寒くありません。
以前の家ではハンテンを着て生活していましたが、今は普通のジャージです。
ノートくん快適~
エアコン効率が良い
エアコンの効きがとても良くなりました。
息子がドアを開けっぱなしにしても、室温があまり下がらないのです。
むしろ廊下まで適温になってしまいます(笑)
しおりちゃん予想通りだね
子育てのストレスが減った
多動のある息子は、よく部屋を出てしまいます。
以前の家では寒さもストレスの一つでした。
しかし断熱性能の高い家では家の中の温度差が少なく、気にならなくなりました。
これは親としてかなり助かりました。

これで走り放題!
しおりちゃんそれはダメー!
ただし断熱性能は万能ではない
良いことばかりではありません。
我が家の部屋は2階です。
断熱性能は高く音もかなり遮られていましたが、ドンドンという振動音は防げませんでした。
結果的に下の階から苦情が来てしまい、これが家づくりを考えるきっかけになりました。
▶ 賃貸トラブルから家づくりを考え始めた記録はこちらで詳しく解説しています。
断熱性能が高くても防音性能とは別の話です。
賃貸にお住いの方は、この点を理解しておいた方がいいと思います。
断熱性能は「地域」で考える

断熱性能は高いほど良いと言われることもあります。
もちろん高いに越したことはないですが、断熱性能は地域の気候によって必要なレベルを考えることが重要だと思います。
例えば寒冷地では高い断熱性能が重要ですが、温暖な地域では、過剰な断熱性能はコスト増になる場合もあります。
我が家でも家づくりを進める中で断熱性能は重視しましたが、最高レベルにはしませんでした。
地域の気候とコストのバランスを考えたためです。
断熱性能は「高ければいい」ではなく、
「適切な性能を選ぶ」ことが大切だと思っています。
家づくりを検討している方へ
断熱性能の標準仕様は、会社ごとにかなり違いがあります。
- 断熱性能
- 窓の性能
- 気密施工
そのため家づくりを検討している方は、複数の住宅会社を比較することがとても重要です。
そんなときにおすすめなのが、家づくり相談サービスです。
実際に我が家も相談して、住宅会社を比較することで断熱性能の違いを知ることができました。
家づくりで迷っている方は、まずは相談だけでもしてみてください。
相談は無料で、合わなければ断ってOKです。
\ 相談は無料・まずは情報整理から /
まとめ|断熱性能は生活を大きく変える
断熱性能は、家づくりの中でも見えにくい部分です。
しかし実際に住んでみると、生活の快適さを大きく左右する重要な性能だと感じました。
特に子育て家庭では、室温の安定が光熱費や健康面などに影響します。
障害児家庭であれば、その影響はさらに大きいです。
家づくりを検討している方は、ぜひ断熱性能にも目を向けてみてください。
我が家のように、住んで初めてその価値に気づくこともあると思います。
▶ 家づくりで何から始めればいいか分からない人は、こちらも合わせて読んでみてください。







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