「上司に異動や昇進の話をされたけれど、本当は断りたい」
そんなとき、どう伝えればいいのか迷いますよね。
ノートくん異動について、今回は見送ってほしいです
私は上司に自分の考えを伝えました。
結果は、はっきりした結論ではありません。
異動の話は「とりあえず保留」という、少し曖昧な形で終わりました。
それでも今は、
何も言わずに流される未来とは、違う場所に立てた
そんな感覚があります。
この記事は「本音を伝えるべきか迷っている人」に向けて、私自身が大事にした考え方と、その結果をそのまま記録したものです。

ノートくん
-3児の父で会社員–
障害のある息子を育てる家庭で、近隣トラブルをきっかけに本気で家づくりを考えるようになりました。
会社員として働きながら、家族の時間や暮らしをどう守るかを日々模索しています。
このブログでは、障害児家庭として実際に家づくりを進める中で感じたこと、悩んだこと、役立った情報を、同じように悩む家庭の判断材料になるよう発信しています。
暮らしの中で役立ったグッズや生活の工夫も紹介しています。
▶まずはこちら【原点と心の記録】

ノートくん
-3児の父で会社員-
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暮らしの中で役立ったグッズや生活の工夫も紹介しています。
▶まずはこちら【原点と心の記録】
なぜ、ここまで迷ったのか
少し前、上司から近い将来の昇進を見据えた異動の話がありました。
ノートくんなんで今なの?
そのとき、真っ先に浮かんだのは違和感でした。
▶昇進に関する考え方は、別の記事で整理しています。
私は、もともと出世に強い興味があるわけではありません。
できれば断りたい。
正直に言えば、その気持ちのほうが強かったと思います。
ノートくん少し考えさせてください
でも、その場の空気に押されてこう答えてしまいました。
あとから振り返って思ったのは、
改めて答えを伝えるほうが、ずっと言い出しにくい
ということです。
断りきれずに時間だけが過ぎて、気づいたら話が勝手に進んでいた。
そんな経験、ありませんか。
今回は、そうなりたくありませんでした。
週末に決めた「3つの考え方」
悩んでいたのは、「どう断るか」ではありません。
本当に悩んでいたのは、どう考えれば、自分が後悔しないかでした。
緊張することは分かっていました。
だからこそ、事前にこれだけは守ろうと、次の3つを決めました。
- 断る=逃げではない
- 評価と役割は別物
- 理由は「将来の方向性」に置く
この考えを整理して対話に臨みました。
① 断る=逃げではない
出世を断るとき、頭のどこかでこんな声が聞こえてきます。
- 自分は負けたのでは
- 覚悟が足りないのでは
本当に、みんな真面目ですよね。
ノートくん「引き受けない」も立派な覚悟だよ
でも冷静に考えると、役割を選ばないまま昇進するほうが、よほど無責任です。
- 力を発揮できない
- 周囲に負担がいく
- 自分も組織も消耗する
これは逃げではなく、「引き受けない」という判断です。
私は、自分の中でこう言葉にしました。
「やらない」のではなく、
「今の自分に合わない役割を選ばない」
この一文を、先に決めておいたことが当日かなり支えになりました。
② 「評価」と「役割」を切り離して考える
出世の話が出ると、どうしてもこんな不安がよぎります。
- 断れば評価が下がるのでは
- 今までの仕事を否定されるのでは
でも、評価と役割は本来、別物です。
評価:これまで何を積み上げてきたか
役割:これから何を担うか
出世を断ることは、これまでの仕事を否定することではありません。
ノートくん今の役割で、もっと価値を出したい
むしろ、意思表示でもあります。
評価を下げる行為ではなく、役割の選択。
ここを混同しないことが、あとから自分を守ると感じました。
③ 異動を断るとき、理由は「将来の方向性」に置く
断るとき、つい使ってしまいがちな理由があります。
- 今は忙しい
- 家庭が大変
- 余裕がない
これらはすべて一時的な理由です。
私自身、今年は障害のある息子の進学や家探しなど、人生の転機が重なる年です。
それでも、それを前面には出しませんでした。
なぜなら、必ずこう返ってくるからです。
「じゃあ、落ち着いたらできるよね?」
ここはぐっとおさえて、
どうありたいか
どんな価値を出したいか
という方向性に理由を置くことを意識しました。
理由は「今だから」ではなく、
「これからどうしたいか」
ここがブレなければ、話は戻りません。
実際に伝えるまでの、正直な話
月曜日。
朝から「今日は言う」と決めて出社しました。
……が、正直に言うと、かなり緊張していました。
同僚の前で、
「少し相談があって」
と切り出すのは思っている以上に勇気がいります。
結局、昼休憩が終わり、午後に。
ノートくんこのままだと、また同じ展開になる
ヒントなんてありません。
ただ、タイミングを待ちました。
すると上司が、ふと席を立ちました。
コーヒーを注ぎに行く、その一瞬。
「今だな」と思いました。
勇気を出して、声を掛けました。
ノートくん少しご相談したいことがあるのですが
場所は、いつもの応接室。
不思議と、大事な話はいつもここです。
結果は「保留」
週末に整理した通り、私は「今、自分が力を発揮したい役割」について話しました。
今の役割で、もう少し専門性を高めたいと考えています。
その上で、将来的に必要とされるなら改めて挑戦したいです。
このように伝えました。
結果は、保留。
人事を最終的に決める立場ではないため、人事権を持つ人に話を伝える、とのことでした。
そして、
「将来的には期待している」
という言葉もありました。
本音か建前かは分かりません。
それでも、そう言われたこと自体は、ありがたく受け止めています。
それでも、変わったこと
結果がどうなるかは、次の人事異動期にならないと分かりません。
ただ、確実に変わったことがあります。
伝えた、という事実です。
何もしなかった場合よりも、「自分で決めた」という感覚が残りました。
完璧な結果ではありません。
でも、自分のルールを決めて、少しだけ勇気を出せた一日でした。
ノートくん伝えなかったらきっと後悔しただろうね
おわりに
上司に何かを伝えるとき、正解はありません。
ただ、考え方を先に決めておくことで後悔の少ない選択はできると思います。
この記事が、同じように迷っている誰かの考えを整理するヒントになれば嬉しいです。
▶働き方まとめシリーズはこちら
※今すぐ答えを出さなくてもいい。
でも、「自分は他で通用するのか?」を知ることが、気持ちを整理するための材料になることもあります。
もし気になるなら、話だけ聞いてみるのもひとつの方法です。





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