雪や雨の日の通勤がつらいのは、根性が足りないからでも、甘えているからでもありません。
それでも出社する私たちは、「自分の生活」と「誰かの日常」を同時に支えているだけです。
今日はそのことを、整理してみたいと思います。
ノートくん雪の日って大変だよね

ノートくん
-3児の父で会社員–
障害のある息子を育てる家庭で、近隣トラブルをきっかけに本気で家づくりを考えるようになりました。
会社員として働きながら、家族の時間や暮らしをどう守るかを日々模索しています。
このブログでは、障害児家庭として実際に家づくりを進める中で感じたこと、悩んだこと、役立った情報を、同じように悩む家庭の判断材料になるよう発信しています。
暮らしの中で役立ったグッズや生活の工夫も紹介しています。
▶まずはこちら【原点と心の記録】

ノートくん
-3児の父で会社員-
障害のある息子を育てる家庭で、近隣トラブルをきっかけに本気で家づくりを考えるようになりました。
会社員として働きながら、家族の時間や暮らしをどう守るかを日々模索しています。
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▶まずはこちら【原点と心の記録】
雪や雨の日の出社が、どうしてこんなにしんどいのか
雪の日の朝は、外を見るだけでため息が出ます。
- 足元はぐちゃぐちゃ
- 電車は遅れるか止まる
- 車は使えない
- そでれでも出社はする
「行けばいい」だけの話なのに、心と体はちゃんと抵抗してきます。
それはきっと、危険を感じているからです。
ノートくん今日は無理をしない方がいい
人はサインを感じ取れる生き物です。
でも社会は、
「危ないので今日は家にいてください」
なんて言いません。
そのズレが、つらさの正体なのだと思います。
この間の通勤の話

その日は大雪でした。
普段は車で通勤していますが、今日は使えません。
電車も一部止まり、高速道路は規制。
幸い私が使う路線は、どうやら動いているようだったので駅まで歩くことにしました。
距離は約5km。
歩くと1時間ほど。
健康にはいい。
頭ではそう分かっています。
でも、本音はこうです。
ノートくんこれが毎日だったらきついな
行きはまだいいんです。
体力も気力も、まだ残っています。
問題は帰りです。
一日働いたあと、エネルギーがほとんど残っていない状態で、また同じ距離を歩く。
想像しただけでがっかりします。
それに雪や雨の日の徒歩が一番つらいのは、足元ですよね。
目的地へ到着した頃には、靴の中までびしょびしょ。
場合によっては、そのまま一日過ごすこともあります。
長靴が使えれば楽なんでしょうけど、会社で一日中、長靴というのも現実的じゃないですよね。
替えの靴を持っていくのも、荷物になるし..
そんなジレンマ、きっと多くの人が感じていると思います。
大変なのは通勤だけではない
通勤だけで、すでに気力を使い切っていました。
でも、気になっていたのは、通勤のことだけではありません。
ノートくん通園大丈夫かなぁ…
それは、通園についてです。
我が家には子どもが3人います。
幼稚園に通っていて通園は徒歩です。
大雪の日の通園の負担は、正直かなり大きい。
- 滑らないか
- 転ばないか
- 無事に送り届けられるか
しおりちゃんなんとかするから心配しないで
「慣れれば大丈夫」と言われるかもしれませんが、慣れるまでが、本当に大変です。
それに私の住んでいる地域は滅多に雪は降りません。
降ったとしても年に数回程度で、積もることはさらに稀です。
雪道はなかなか慣れることができず、いつも不安になります。
ノートくん仕事を休んで送迎に協力したい
こんな日は、滅多にないからこそ毎回思います。
でも現実は、私は会社へ行き、妻が一人で対応している。
どちらも、楽ではありません。
ノートくん家族が大変なので今日は休みます
この一言がいえず、会社にいくと私を含めた全員がちゃんと出社しています。
それでも出社する日本人を見て思ったこと
雪の日。雨の日。台風の日。
それでも出社する人がいます。
ノートくんいってきます!
今日は外に出ないようにね!
しおりちゃん心配だなぁ…
警報が出れば、幼稚園や学校は休校になります。
「危険だから外に出ないで」
と、大人は子どもに言います。
でも大人は、出社します。
危険を承知で外に出て、
仕事をして、
再び無事に家へ帰ることを目指します。
改めて思いました。
日本人って、本当に真面目だなと。
そして同時に、
働くって、なんなんだろう
とも思いました。
働いている人がいるから、社会は回っている
それでも、働く人は必要です。
雪の日でも、
- 電車が動く
- 高速道路が使える
- 店で買い物ができる
これは、誰かが働いているから成立しています。
私たちは、
家族を守りたい
でも社会はとめられない
この矛盾の中に、ずっと立っています。
だから最近は、こんなふうに考えるようにしています。
今日は、自分が支える側の日
誰かの「安心な日常」を成立させる側に立っている時間なんだ、と。
正直、そうでも考えないとやってられない日もあります。
小さな現実的な対策としてできること
思想の話とは別に、今日を乗り切るための現実的な工夫も必要です。
雨や雪の日の通勤は、やはり足元が気になります。
私自身、普段は雪がほとんど降らない地域に住んでいるので、年に数回のために備えるのは大げさかなと思っていました。
でもやはり、
ノートくん用心するに越したことはない
と思っています。
その日私が使ったのは、そのまま会社で一日過ごせるタイプのレインシューズです。
- 1時間歩いても足が冷えない
- びしょ濡れにならない
- 見た目が「いかにも長靴!」じゃない
正直これがなかったら、かなりきつかったと思います。
ノートくん滅多に出番はないけど、
もう4年も活躍してるよ
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同じ悩みを持つ人の選択肢として、リンクだけ置いておきます。
※今回使っているレインシューズは、以前に購入したもので、現在は同じ商品が見つかりませんでした。
ただ、雪や雨の日に「長時間歩いても、そのまま会社で過ごせる」という点では、こういったタイプのレインシューズが現実的だと思います。
参考として、近い条件のものを置いておきます。
しおりちゃん参考にしてみてね
制度として、もう少し優しくなれたら
最後に、少しだけ構造の話をします。
こんな雪や雨などの天候の日に思うことがあります。
幼い子どもや介護が必要な家庭では、警報・災害時は優先的に休める制度があればいいのに。
もちろん、そのような家族がいない人が損をするというのは違うと思います。
だから例えば、休んだ人の分、浮いたコストで出社した人には特別手当を出す。
そんな設計も、ありだと思います。
どちらにしても、選択することができる世の中になって欲しいと思うばかりです。
家族あっての社会
社会あっての家族
どちらかを切り捨てる話ではありません。
これは理想論かもしれません。
それでも「選択肢」があるだけで、救われる人は確実にいると思います。
おわりに
子どもは喜ぶけど、大人にとって雪の日は、いいことばかりではありませんよね。
そんな時は、「家族」や「社会」のことを考えている時点で誠実なんだと考えるようにしています。
今日はたまたま、自分が支える側に立っている日。
そんなふうに、少しだけ視点をずらせたら気持ちはほんの少し楽になるかもしれません。
無理は、美徳じゃありません。
備えと、思考で、今日を越えていきましょう。




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